無料チェックツールで3Dデータをチェックしましょう


無料チェックツールによる3Dデータのチェック方法

ドイツのNetfabb社は、3Dプリンティングやラピッドプロトタイピングに向けた無償の製品で、STLファイルの分析、チェック、修復を自動的に行うnetfabb Studio Basicを提供しています。作成した3Dデータをアップロードする前に、この無料ツールを使って、事前にデータに不備がないかを確認しましょう。

netfabb Studio Basicのインストール方法

  1. netfabb Studio Basic ( http://www.netfabb.com/basic.php ) へアクセスし、CommunityのタブからDownloadをクリックします。
  2. ご自身のシステム環境を選択すると、ダウンロードリンクが出てきますので、クリックします。
  3. 必要事項を入力し、downloadをクリックした後、オンラインインストール(上部)、もしくはオフラインインストール(下部)のexeファイルかzipファイルを選択します。
  4. 次に、ダウンロードしたファイルを実行します。
  5. インストーラーが起動しますので、まず言語の選択(残念ながら日本語には対応していないようです)を行います。Continueをクリックします。
  6. 利用規約に目を通し、問題なければ下部の「I accept the terms of usage」にチェックしContinueをクリックします。
  7. その後、ご自身の利用方法に合った設定を行います。
    • 最初の項目ですが、現在ログインしているユーザーだけでnetfabb Studio Basicを利用する場合は、上のチェックで問題ありません。ご自身以外のユーザーでも利用する場合は下にチェックしましょう。なお、セキュリティの問題などもあるため、下のチェックは推奨されていません。
    • 次にインストールディレクトリですがデフォルト(初めから設定されている)値のままで問題ありません。
    • 左下の「Create a start menu entry」はスタートメニューに登録したい場合にチェックを入れてください。
    • 右下の「Link STL files to netfabb」は拡張子がstlのファイルをnetfabb Studio Basicに関連付けするかどうかです。関連付けた場合、拡張子がstlのファイルをダブルクリックで開くとnetfabb Studio Basicが起動するようになります。
  8. 以上を設定したらContinueをクリックします。
  9. 最後にFinishを選択してインストール完了です。

netfabb Studio Basicによる修正方法

1. netfabb Studio Basic を起動します。
2. 左上のフォルダアイコンをクリックしチェックしたいstlファイル選択して読み込みます。
※読み込むデータはstlファイルにする必要がありますので、それ以外のデータでオブジェクトを作成した場合は、stlファイルへ一度変換して下さい。
3. 選択中のオブジェクトに不正データがあると画像の右下ように!マークが出てきます。不正がない場合、マークは出てきません。また、右下のInformationでサイズも確認ですることが出来ます。
4. 「!」マークが出たら、上部ツールバーにある赤い「+」マークをクリックし、修正を開始します。
5. 修正を開始すると画面が切り替わり、ツリーにPart repairというものが追加されます。
いろいろメニューがあり、修正方法をカスタマイズできますが、そのままで問題ありませんのでAutomatic repairをクリックして自動修正します。
6. ポップアップでウィンドウが出てくるので、Default repairのままExecuteをクリックします。
これでデータが修正されますが、まだ修正は完了していません。
7. Apply repairをクリックし、修正内容を確定します。
8. 修正内容が確定し、!マークが無くなると、データ修正の完了です。
9. 最後に修正されたstlデータをエクスポートして終了です。