株式会社カブク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:稲田 雅彦)は、3Dプリント技術を使ったものづくりマーケットプレイス「Rinkak(リンカク)」にて、日本伝統工芸を活かした3Dプリントデザインを募集する「藍染×3Dプリント Rinkakデザインチャレンジ」を2015年6月29日より実施いたします。
これまでRinkakでは、藍染、日本刀、漆、といった日本の伝統工芸と、3Dプリント技術を融合する独自プロジェクトに取り組んできました。職人の持つ伝統技術が、手業ならではの風合いを生み、文化と歴史を想起させる美を3Dプリントデザインに与えてきました。
岡山県児島の伝統工芸
「藍染」のプロジェクトでは、職人の手触りや匙加減が特有の色彩を生み、繊細な濃淡とにじみを帯びた独特の3Dプリントデザインを世界に届けることができました。
伝統工芸と3Dプリントの融合によるものづくりの新たな可能性を広げるために、第一弾として、多くのクリエイターに藍染を活用してもらう「藍染×3Dプリント Rinkakデザインチャレンジ」をこの度開催し、伝統工芸を活かす3Dプリントデザインを募集することに致しました。
カブクは、今後も、3Dプリントを始めとしたデジタル製造技術を活用した、開かれたものづくりの発展と交流の機会を提供してまいります。
■「Rinkak 藍染×3Dプリント デザインチャレンジ」概要
特設エントリーサイト
https://www.rinkak.com/jp/contest/indigo-dye-3d-print-rinkak-design-challenge
募集内容・審査基準
「藍染×3Dプリント」を活用したデザイン。
(ジャンル/カテゴリーは問いません。)
・伝統工芸と3Dプリントへのチャレンジ ・創造性/独自性 ・アイデアの実現性
賞
受賞デザイン案10点を選出し、実際に3Dプリントと藍染を行い、Rinkakでご利用いただける¥10,000分のクーポンを添えて受賞者へ贈呈いたします。
またRinkakの特設ページやクリエイター紹介ページ等でも国内外に向けて発表いたします。
参加資格
企業、団体あるいは個人やグループ、年齢、性別、職業、国籍は問いません。
応募点数は無制限、参加料は無料、既発表作品も応募することができます。
デザイン条件
Rinkakで公開している
ポリアミド素材による3Dプリント条件に沿ったデザインデータをご応募下さい。
但し藍染工程の都合上、最大サイズは150mm×120mm×120mm、最小厚みは1.5mmとなります。
参加方法
デザイン案のタイトル/説明/3Dデータをご準備いただき、
特設エントリーサイトからご応募ください。
(データアップロードするにはRinkakアカウントが必要になります。)
審査と日程
Rinkakチームが厳選し、8月下旬に受賞作品の発表を予定しています。
(※製造などの都合により変更される可能性があります。)
応募締切
2015年7月27日 23:59 (JST)